建設業許可・経審・建設工事入札・産業廃棄物収集運搬業許可なら

大分県内全域で建設業者様・産廃業者様を全力でサポートする

許認可・登録申請の身近な相談所

建設・産廃行政書士阿部貢事務所

(建設業許可・経審・入札・産廃許可専門の事務所)

建設業許可・経営事項審査・産業廃棄物収集運搬業許可に専門特化したホームページ
http://www.kensetsusanpai.com/

「大分　建設業許可、経営事項審査、入札参加資格審査、産業廃棄物収集運搬業許可」　

お問い合わせ　097-535-8814

営業日・営業時間　年中無休　9：30〜22：00まで

許認可・登録申請のことならお気軽に当事務所までご相談を！！！！

自分は開業以来建設関連業務

建設業許可、経営規模等評価申請(経審)、入札などを

専門としておりますが

いつも心の中で

自分が理想とするサービスをお客さんに対し提供できていない

と言う葛藤がありました。

その理由は行政書士資格のみだったからです。

それを開業して建設業者様とお話しする中で

嫌と言うほど身にしみさせられました。

建設業許可は許可を取得すればいいってだけじゃないんですよね、、、、、、、、

自分が今まで建設業者様から受けた相談内容で

特に行政書士資格のみでは十分なサービスを提供できないと思った具体例は

建設業許可を取得しようと思う社長様達は

殆どの割合で必要に迫られてです。

1番多い理由は

元請から建設業許可がないと建設工事を発注しないって言う理由です。

建設業者は事業規模がある一定規模になると必ず建設業許可が必要になります。

最初の段階から社会保険労務士として顧問として関与していれば

必要に迫られた時にバタバタ建設業許可要件に該当させるためだけに

あわてて許可要件者を雇用するなど

そう言う事態がなくなります。

また建設業許可は1度取得すれば良い訳ではなく

5年に1回更新しなければなりません。

許可取得〜更新時までに許可要件者が1日でも居ない時期があったら

その時点で建設業許可は失効します。

また

経営規模等評価(経審)で、国家資格者などの技術者に対して加点されますが

それも審査基準日(決算時)で見ますし

公共入札に参加するために必要な競争入札参加資格も

審査基準日(12月1日)で見ます。

いくら経営規模等評価(経審)で良い点数を取ったとしても

入札の審査基準日に格付要件者(技術職員)が居ない場合は

点数自体はＢ級だけど格付要件者(技術職員)が居ないので

C級になったりもします。

工事受注金額は格付基準によってかなり異なりますので

B級とC級とでは大きな違いがでます。

長くなりましたが何が言いたいのかと言えば

つまりは

人＝人材　です。

今、建設業界はかなりの不況下に立たされております。

単価の叩きあいになっている現在

十分な社員教育が出来なくなっています。

技術色の強い建設業界は1人の人材を育てるには

長い期間と経費が必要になります。

社員に資格を取得させる場合にも経費が必要です。

行政書士資格のみでは

自分が理想とするサービスをお客様には提供できないんですよね。

自分が社会保険労務士になった場合の理念は

社長を幸福にする社労士です。

言葉だけを読むと社長だけ儲かり社長だけ守れば良いって思われるでしょうが

そう言う意味ではありません。

社長が幸福にならなければ社員の幸福はありません。

社員が幸福でなければ社長の幸福はありません。

と言う意味です。

自分は開業以来建設業界を全力でサポートすると言う理念は

1度たりともぶれたことはありません。

開業以前からやりたいことが明確に決まってましたし

自分は本当の意味で自分を成長させてくれた

建設業界に恩を返す義務があります。

同業者の方で自分の事を金の亡者的に思っている方もいますが

自分が本当にお金だけでお金を稼ぎたいなら

わざわざこんな稼げない士業などせず

もっと楽に稼げる業界で独立しますよ。

わざわざ不況下にたたされている建設業界メインの事務所経営なんてしないですよ。

本当にお金だけ・稼ぐだけなら

行政書士なんてやってないし

ましてや

これから社会保険労務士登録などしませんから。

本当にお金・稼ぐだけなら7回も社会保険労務士試験受けませんから。

男と女の仲で言ったらある意味ストーカー状態ですが(大爆)

お金・稼ぐが経営理念の場合は

長く続かないんですよね。

志とは、目先の貴賤で動かされるようなものではない。

望むべきものは、その先の大いなる道のみである。

今、賤しいと思えるものが、明日は尊いかもしれない。

今、尊いと思えるものが、明日は賤しいかもしれない。

君子となるか、小人となるかは家柄の中にはない。

君、自らの中にあるのだ。

by 中岡　慎太郎